行政書士齋藤事務所について

Greeting

ご挨拶

行政書士齋藤事務所のウェブサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
当事務所では千葉県を中心に建設業許可専門行書士として、ご相談、サポートを承っております。これまでも数多くの業者様からご依頼をいただき、実績を積み重ねてまいりました。

一言で許可申請と申しましても、複雑な書類が多く、また資格などが必要なケースがあったりと、実のところ経験と専門性が要求されるのです。公務員として役所で37年間従事してきた私は、多くの業者様がその問題に頭を悩ませているのを目の当たりにしてきました。

当事務所では役所で積み重ねてきた経験と専門知識を活かし、そんな業者様たちの負担を出来る限り軽減しつつ質の高いサービスを提供させていただくことをお約束します。

また、主なクライアント様は中小企業のお客様で、許可取得後も法務コンサルタントとしてお付き合いをさせていただいております。申請時だけでなく、より明るい未来のために、全力でお手伝いさせていただいています。

Office

事務所概要

名称
行政書士齋藤事務所
設立
2011年10月
代表者
齋藤 陽一
業務内容
・建設業許可申請(新規・更新・変更届・他)
・事業年度終了届出(決算変更届)
・経営事項審査申請
・入札参加資格審査申請
その他、建設業に関する許可・届出の申請など
 ・建築士事務所登録申請
 ・産業廃棄物収集運搬業許可申請
 ・宅地建物取引業免許申請
連絡先
TEL:0436-21-0719
FAX:0436-26-5246
所在地
〒290-0035 千葉県市原市松ヶ島5-1

Episode

37年間、公務員として役所で定年まで勤めました。
その後、行政書士としてのキャリアがスタートするのですが、
そもそもなぜ行政書士になったのか?からお話させてください。

なぜ行政書士になったのか

きっかけは息子の事故でした。

その事故の加害者である先方の弁護士さんとお話をする機会があったのですが、法律の専門知識が全くない私は、いつの間にか逆に追い詰められていきました。

そんな時に、事故専門で行っている行政書士さんと出会い、その後のやり取りをお任せしたことで、驚くほど早く話がまとまり、私自身の気分が楽になった経験があったのです。

話しはもう少しだけ遡ります。

行政書士になるには大きく分けて2つあります。
1つは資格試験に合格すること。もう1つは公務員の特任制度を利用すること。特認制度の利用は、行政事務の仕事に一定以上の年数を従事しており、職務内容について審査を受け、行政書士に必要なスキルがあると認められれば行政書士の資格取得は可能なのです。

私は年数的には問題はなかったのですが、どちらかといえば役所での私は異端児でしたので、認められるかの多少の不安はございました(笑)。
それに“お役所仕事”と言われるだけあって、あまり良い言い方ではありませんが、公務員は上から目線が強い傾向があったものですから、民間業務に慣れるには時間が必要だったのです。

そんな時に妻から宅配の仕事を紹介されました。オープンしたばかりの店舗で、オープニングスタッフとして宅配業務を週3回の5ヶ月間行うことになります。
玄関に膝をついて品物を渡すことも初めてのことですし、人に頭を下げることはここ数十年なかったものですから、最初は抵抗感が強かったですね。

しかし、その5ヶ月間で世の中の情勢を肌で感じることが出来ましたし、同時に様々な事で悩んでいる方が多いことも知れました。次第にそんな方々のために自分のキャリアを活かせる仕事とは?を考える時間が増えていったのです。

役所と建設業の架け橋に

思い返せば、私が役所で行っていた業務は技術関係のものが多く、特に建設や土木が主でした。
許可書の用紙はどなたであってもダウンロードする事は可能ではあるものの、個人で行うには膨大なお時間がかかってしまっている上に、ある程度の専門知識が必要になってきます。本業を行いながら空いた時間で複雑な書類を作成するのは、予想以上の負担となっている事は明らかでした。

その点当時の私は法律の知識は少なくとも建設業の専門用語は経験上よくわかりました。
また役所側の負担もわかっている私が代行することこそ、お互いの負担を最も軽減できると考えたのです。

さらに高校の頃からお世話になっている1つ年上の司法書士の先輩から「法律は俺が教える。お前はキャリアを活かして人のためになる事を行え」と後押しをしていただいた事もあり、本格的に行政書士としてスタートしたのです。

行政書士として

最初の1年間は建設関係だけではなく、先輩の紹介で様々な業種のお手伝いをさせていただきました。
建設に特化する前に「あらゆる経験して苦労しなさい」という先輩からの教えです。わからない事はその業種を専門に行っている行政書士さんの元に行って教えていただくなどしているうちに、自然とネットワークが広がり、同時にお客様との繋がりも構築出来ていたので、軌道に乗るまでにさほど時間はかかりませんでした。

3年目からは建設業許可専門行政書士として動き始めます。
不動産関係の宅建業許可も行いましたが、あくまでメインはこれまでの経験を1番活かせる建設業。役所側と業者側の両方の気持ちがわかるのは、私が最も適任だと自負しております。

合気道と人間関係の共通点

先程も話に出てきた高校時代からの先輩の勧めで、40歳の頃から合気道を学んでおります。初日は中学二年生の女の子から「齋藤さん、足が違いますよ」と叱られたことを今でも覚えていますよ(笑)。あれから30年。気づけば誘ってくれた先輩よりも長く続け、今では子どもから大人まで教える立場になりました。

合気道は相手と必ず触れ、相手の気と自分の気を一体化させる特異な武道です。押してくる相手に同じように押すのでなく引いたり、逆に引く相手には押してみたりと、社会での人との付き合い方に似ている部分が多いような気がします。

また子どもたちは私の言葉をよく覚えているものですから、不確かな事は決して言えません。自分が経験したことだけを伝えるようにしています。

それは仕事でも同様で、許可をもらったことがないものに関しては、はっきりと経験がない事をご利用者様に伝えます。その上で、許可を取得するために必要なものを調べ、最終的にはご利用者がご納得いただけるように道を作っていくようにしています。正直に伝えることこそが信用をいただけると考えているからです。

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